フィラメント!「おじさんが、ありがとう。」無事終幕しました。ご来場頂いた皆様、関係者の皆様、気にかけて頂いた皆様、ありがとうございました。
主宰の谷岡さんに声をかけて頂いた時ははじめ冗談だと思ってました。
お互い知り合ったのが戯曲セミナーですからね。自分は谷岡さんを作家→作家という目で見ていたし、谷岡さんも自分をそう見てると思ってたんですが、どうやら役者としても見て頂いていたようで、ありがたい!
稽古の序盤〜中盤は、作家の自分と役者の自分が戦ってました。
役者の自分は、この台本の範疇で面白くなるような演技を考えてます。
でも作家の自分は基本台本に対して批判的になってます笑「ここ、こうした方がいいと思うんだけどなあ」っていう。
稽古が進むとだんだんそれもなくなってきました。
中盤以降は、「嶋山」(役名)として、その劇中を生きることを心がけてやりました。
どう見えたかなあ。
今回強く思ったのは、役者としての役へのアプローチの仕方は様々なんだなということです。
自分が思ってもみないやり方で演じる方もいました。
自分は台本からできるだけ読み取るタイプです。それは戯曲セミナー通ってた影響も強いかと思います。
今後も基本はそういうアプローチだろうけど、色々試してみるのもいいなと思いました。
人の表現方法って様々だから、演技方法も様々なやり方があるといいよね。
さあ、次はClownCrownの劇団公演になるかと思います。どうぞよろしゅう!